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2014年08月14日

北オホーツクウルトラマラソン完走記9

10月~4月フルマラソン
4月~10月ウルトラマラソン
ランナーに休息はありません??



「終わりよければすべてよし?!」



いよいよ最終回??



ラスト10kmになりました。

90kmの関門は登り坂の途中だし


ホントに止めたかった


それでもやっぱりリタイヤにふさわしくない!






と、思い込んで走ります。
リタイヤにふさわしい場所ってドコなんだ??




それに44km~50kmまでが同じ道。
さっきのところをまた走るだけ!

一回走ったところを走るのはワタクシ的には楽なものです。
日々の練習も同じところを走ると短く感じるものなんです。
(でも毎回同じだと飽きることもしばしば)


結構アップダウンは多いけどさっき走れたんだから、走れるハズ!!

しかし90kmを最終ランナーとして通過した身。
ショージキ時間はない!!

これ以上ペースは落とせない・・・

これは


負けられない戦いナノカ・・・多分違う


この時点でよくわかっていなかったのですが
このレース
~10km  62分
~20km  62分
~30km  65分
~42km  89分
~50km  70分 前半の合計6時間ちょうど
~60km  85分
~70km  92分
~80km  95分
~90km  87分

と10kmごとのラップでみていくとゴールできるかは危険な状態。


それでも見渡す限りの牧草地帯(一車線)から国道(二車線+歩道)
に景色が変わったのは好材料。

さらに歩いているランナー発見

しかも多数!!


ヒトがいる


ヒトがいる~


なんだかうれしくなってきています。ずっと最終ランナーでしたから。




でもみんな必死でゴールに向かっています。
それがまたうれしいものです。


びりっけつランナーには言われたくはないでしょうが
抜いたときは「頑張りましょうね」と声を掛けます。
でもそれも力なく届いているかわかりません。


それでも

エッチラホッチラ


以前として歩く方がアキレス腱周辺に痛みが走ります。



そしたら

「パパガンバレ~」


OH!! MY KID!!

長男の絶叫に不意の涙が出そうになります。
それにこたえることもできず少し手を振るだけが精いっぱい


実は今回のレースでやりたかったこと


それは家族でのゴール


それを今朝になって初めて見送りしてくれた奥さんに言いました。

「一緒にゴールしたいから、ゴールの手前で待っててね」


大会前には

「30km関門で引っかかるよ」と常々言っていた奥さんも
このタイミングでは

「はいよ」とちょっぴり真顔。

練習時間を作ってくれたのも、食事に気を使ってくれたのも含めて
皆でゴールしたかったんです。

それだけを心の最後の支えにして走っていたので、ゴール手前に家族がいた時は

パパ大号泣だったんよ


ゴールが直線で先にワタクシが遠くにいる家族を見つけられてホントよかったです。



そんなこともありラスト10kmも走っているか歩いているかわからないペースで
必死です。


「歩いたら電池がこぼれ落ちて、止まってしまうかもしれん」

なぜかそんな想像力豊かな追いつめ方で歩くことを許しません。
でも筋肉、関節の痛みはなかったのが幸いでした。

後でわかったのですがアキレス腱周辺の痛みはシューズのカカトによるもの。
そういった痛みはガマンガマン。


90kmから何人か抜くことができましたが


その中に女神が!!


まだまだヨユーですよ。と一番つらい時に励ましてくれた方です!!


また涙が出そうに・・・




「探しましたよ~」と声をかけると


「あら~~」と少し元気なさそうですがびっくりしてくれました。

「ホント止めたかったんですが何とかここまで来ましたよ」
と伝えてワタクシが先に行きます。


そして48kmくらいで曲がったところを


曲がらねえ・・・んすねぇ


よくある最終調整ですねえ。後半50kmはちょっと短かったんですね。
今見直したら

PG入口48.7km地点
PG入口97.7km地点

1,6km違ったんだ・・・。


自分でラップ表は作っていたのですけれどね。

雨の中見てられねえっす


そんなことは知らずにすぐ近いゴール地点を周りを走らされます。


こういった精神的ダメージはおおきい。

一つ、もうゴールだと思っていた。
二つ、この先は知らない道。

結局思っていたゴールまでの距離の倍を走っていたのですが
それがわかっていないので

「あそこを曲がればゴールだよね」曲がると

ずっと先に立つランナー&ボランティアさん

あそこまで行けばいいのね

を三回繰り返しましたよ!!!

結構方向はわかる方なんで、ここ曲がったらゴールだろっ、ってわかっています。
遠回りされてる~、ほんとに間に合うのか???


不安なんだけどじぇんじぇんペースは上げられない


ラストスパート掛けたいけれど


ゴールに着く前に燃え尽きる自信アリ

もう違う涙があふれます。


心情的には何十回も曲がらされ(多分4回くらいだけ)

やっと

「ここ曲がればゴールだよ~~」との声

「ほんとに??」

ほんとに??


と思ってみたら

曲がった先に家族ハッケンセリ!!


子どもが坊主で目立つ雨カッパ着ていてくれてよかった~
向こうが見つける前にワタクシが見つけて大号泣~~

でもそれも体力を消耗していく~~



泣いてらんね~


合流だ~



子供たち、なぜクロックスが脱げる

まさかのストップをしちゃったりしていますが、もう痛いとか
吹き飛んでいます。

そしてワタクシ大絶叫でゴ~~ル!!!
びりっけつからここまでこれたんだ~、という思いが大絶叫を生んだんです。





13時間52分38秒の長い旅が終わります。ありがとうございました。


後日談
翌日は足のむくみ、痛みに動くのがやっとの状態。
たまたま会った仙人は元気そのものでした。
よくわかりませんが途中で仙人も抜いていたようでびっくりしました。

ランニングシューズは履くことができず、百均でサンダルを購入。
むくみは一週間近くあり、ランニングシューズが履けない日々でした。

手すりを使わずに階段の上り下りができるようになったのは3日後です。
10日後に両親指の爪、右中指の爪も根っこからはがれています。




ということでウルトラマラソン完走記おしまいです。
一応翌々日からちゃんとお仕事していますのでヨロシクです。













  

Posted by なかじま動物病院  at 18:29Comments(1)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年08月07日

北オホーツクウルトラマラソン完走記8

まだ走るとカカトが痛い。


「ちょっと考える」


80kmからエイドも少し間隔があいています。
そんなことはその時は気が付かなかったのですが

いよいよ人気がない


なんか前方に人は見えていても全く追いつけず


絶賛、最後尾ナウ


仙人がまた歩いているようで先を行きます。ナンダその技は??



歩いても痛いし、だいぶ前だけどピッチを上げるとおしりの筋肉に
痛みがあったし、もどかしくもありながら、同じペースを刻みます。


後ろの最後尾車は見たら乗ってしまいそうで見れません。


その後ろには自衛隊の収容車がいる状態。
これに乗ったらどうなるだろう。


ピューっと軽やかにゴールに送り届けてくれたらいいなあ。


でも



多分このまま今後も収容されるランナーを待つために最後尾にいるよな


どのみちゴールは19時過ぎじゃん・・・・・。


なら走ろうか



と意外と前向きな考えも出てきます。


しかし、なにかの勢いで歩くと遠ざかる仙人ほかのランナーたち。
あわてて走っても差は縮まらない。



なんで歩いちゃったんだ・・・。


気を抜くと歩きます。そしてかかとが痛みます。
後ろからは最後尾車のエンジン音。


こんな時に応援でもあったら



しかし みわたすかぎり




生命体はメス牛のみ




そもそも牛さんちっとも興味ないし




それでも90kmに近づきます。



もう終わろう。

900m前にエイドがありトイレもあります。
一目散にトイレに駆け込み

エイドから感嘆の声が

「彼最後尾だよねえ」


そう!時間切れ待ち!!!



姑息すぎますね・・・。でもこの時は本当にそう思いました、ここで終わってほしい、と。


それでもオシッコのみでレースに戻ると




17時25分


5分前に通過しちゃった・・・。


それでも大きな声を出します


「ここでリタイヤしたいん・・・」


関門の人が笑顔でかぶせます。



「5分の貯金できたね!!あとはゴールに行くだけだよ!!」



イヤだ~~、と聞こえないくらいの声で駄々こねながら
よくわかりませんが進むことになりました。


今思えば彼は恩人です!!




続く!



  

Posted by なかじま動物病院  at 18:30Comments(2)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年08月06日

北オホーツクウルトラマラソン完走記7

レース後9日でもまだ足がむくんでいます・・・。


「本当にリタイヤしたかった」



前回80kmの関門から話を始めましたが

今回まだ82kmの話デス。精神的にはここから
ナカナカ進みませんよ!

歩いているようにしか見えない仙人に
走っているつもりの若いランナーが
ドンドン差をつけられていく現実。


このとき冷静に

「最後尾車の人は結構もりあがってるだろうな」



って思いました。
でも追いつかない・・・離されていく・・・・・・。


はい、また絶望的な気分~。


落ち込み方がマックスです。


歩きたいけど歩くと足が痛い。だから走っているのに
歩いているような人より遅い・・・。


仙人は抜くときに言いましたよ
「しんがりを譲ってあげよう」


「いいや、いりません」


決めました。もうリタイヤだと。

この先が見えない。90kmぎりぎりに通過したらゴールできない。


決めました。



とりあえず見えているエイドに行こう。そこで終わり。



でも着いたエイドの感じが


これまでで一番暗い場所・・・。


あくまで場所の問題です。スタッフは明るさタップリ。


なんかリタイヤできる空気じゃない


なにより


仙人がヨユーでお話ししている!!


「いや~、19時にゴールするよ~」とスタッフの笑いを取っています。


そこでなんとか仙人を追い越し、スタッフに聞きました。


次のエイドまでは何キロあるの?」


もうここからラストスパート、そして有終の美を飾ろう。


ここまで大事に持っていたドリンク用の粉(雨で使用不可)や
糖質、雨対策に持っていた手袋、ネックウォーマー(百均で昨日購入)
をすべてごみ箱に捨てました。

さらにここまで着ていたレインコート、長そでシャツを腰に巻き
半袖シャツ一枚にします。まだ小雨ですがもう関係ない!!
次のエイド結構長いけれどそこまでだ!


やけくそでエッチラ走ります。


エッチラ


ホッチラ。


ん?


ムムッ?


脱いだせいか体が軽い感じがします

イヤイヤ騙されるな、制限時間はないんだよ。
右足、左足ともに限界だろ??


「イヤイヤ、快適デス。60kmカラ変化アリマセン!」

「左足モ同ジデス」


「上半身モ脱イデ快適デス」



身体はなんか動いています。




あれ、前方にランナーが見えだしてる??

ドーユーコトだ??



疲れた身体は正確な状況判断ができていません。

しかし現実的に前のランナーが見えてきている!

ん~次のエイドも通過!!


水もないけどエイドで飲もう。

とにかく


前へ



前へ



でも



先が長い~。


まだ15kmある~。




続く






  

Posted by なかじま動物病院  at 18:11Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年08月06日

北オホーツクウルトラマラソン完走記6

北オホーツクマラソン走りました。


「仙人としんがりをつとめる・・80~90km」


80km関門を2分前に通過しました。
そこにいた方がポツリと

「なんでこうなったんだろう・・・。」


言い方がまさに仙人!!達観しすぎています。


「どうですかねえ、間に合います??」



「あぁ、ヨユーだよ」


「なんでこうなったかわからんが、ここまで来たら19時ジャストにゴールしようや」



そうなりますか・・・


いま15時48分。次の90kmの制限時間は17時30分と100分ありますが

ゴールは19時。90kmをギリギリに通過したら残り時間は90分。

なぜにラスト10kmでペースアップができるの??


いくら90km通過できてもゴールできないって、地獄じゃねえの・・・。

という不安だけが頭を支配します。



しかし道行くランナーは

ヨユー、の一言


これがウルトラ??(たぶん勘違い)



でもこれもウルトラ、かもしれません。

広すぎるウルトラの世界。今回は制限時間ぎりぎりの世界に

おじゃましているようです。どうもこんにちは。



まだ関門過ぎたところなんですが、さらにランナーに出会います。




うずくまる若者。


その横に友達らしき車一台。


絶対ギブアップ寸前。


自分を見ているようです。


「俺たちギリギリ助かった命だぜ。もうちょっと行こうや」


本当にこんな声をかけていいものかわかりませんが
若者は後ろを見て立ち上がり走り出しました。

「自分たち学生なんですがみんなリタイヤしちゃって
まだはやいんですかねえ。」

「まあ、ともかく行こうよ」
なぜかワタクシが若者を引っ張ります。

そして若者はスゥーと先を走っていきました。

彼とは結局ゴール後にで会うことになります。

ワタクシもゴール直後だったので彼と抱き合い
大泣きしてしまいました。

その後も彼はゴールしたランナーと握手を交わしていました。
ワタクシは足の痛みに負けてすぐに着替えに行っていました・・・。
彼の方が器が大きいですね。


やっと80kmが始まります。

とはいえココロはほとんど折れたまま。エッチラ、ホッチラ。

制限時間ギリギリでしたので抜いていくランナーがいない中


気が付けば最後尾車&収容車が背後に迫ってる!!


車のエンジン音を聞きながら走るのは、なかなか追いつめられてる感、タップリです。


そしたら仙人がスゥーと後ろから前へ抜いていきます。


あれ??仙人歩いてねぇっすか!?



ついに歩いているような走りの仙人より遅いペースになっていました!!





続く







  

Posted by なかじま動物病院  at 17:03Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年08月02日

北オホーツクウルトラマラソン完走記5

ウルトラマラソン完走しました


「天使は悪魔のように微笑んでいる」

65kmから70kmにかけての山道往復でかなり精神的にはやられました。
それでも70kmの関門を目指さないといけません。


14時17分に通過。関門の制限は14時35分。
ほとんど貯金がありません。

そしてこの辺りからペースを上げようとすると
右のおしりの付け根あたりがピキピキ悲鳴をあげ始めます。


「ジリ貧だぁぁぁ~。」


雨はいくぶん止んできていますが、悪いことが多すぎる。

アキレス腱あたりが両足とも痛い。
何か吐きたい気がする(全然吐かなかったけれど)。
時間がない!

次の80km関門は15時50分と90分あるわけですが

50~60km 85分
60~70km 92分
とのんびりペースになってます。というかそのそも
時計はしていたもののラップを刻めるか不安だったので

自分のラップがわかっていない




なんとなくヤバイ気持ちだけがココロのなかを支配していきます。


またこれ以上ペースは落とすことができないこと、が辛過ぎます。



そう思いながらエッチラオッチラ走り、歩きを繰り返します。
なんといっても下りの時にアキレス腱が悲鳴をあげています。

それよりものぼりの方がいくぶんマシ。
少し長いのぼりを走ります。


そしたら後ろにピタリとくっついている方が・・・。



この辺りになると同じペースで並走、というよりは
あっさり抜いて、抜かれてが多くなります。
でも同じ方にまた抜かれたり、抜いたり、ってことも多くなります。


でもピタリとくっつかれている・・・。なんか気分が悪い。

あっさり抜いてほしいなあ・・・。


なんて考えて歩くことにしました。



抜かれるなあ、と思ったら



「一緒に行きましょう~」


と女性の声


「??」


「同じペースだったから一生懸命追っかけていたんですよ~」



とのこと

よくわからないままカラダは勝手に走り始めます。


「もうギリギリじゃないですか?」と聞くと



「え~~??ゼンゼンですよ」




なんてポジティブ!



単にポジティブ!!!



同じ状況下でなんでこんなにも違った考えなのか??


聞けば同年代なのにもう何回もウルトラマラソンをしている方でした。


彼女はエイドで休憩もしっかり取りつつ少しずつ先に行ってしまいました。





やっぱここからペースが上がるからゴールできるんだよな・・・。

自分にそんなに余力はない・・・・・・・。



77km付近のエイドでまた彼女に出会います、さらにナイスミドルのオジサマも


「確か制限時間やばいんじゃないですか??」



「そんなことは無い!」




あっさりだなあ。



でもその後抜いて行ったランナーは


「もうやばいよ~」と言いつつ抜いていきました。



(やはりヤバイ)


ドキドキしながら走りますが、でも時間ぎりぎりの中で
最後に時間オーバーになるのでは??とも思います。



80kmは15時48分! 制限時間2分前でした。


そして目の前に仙人が!!



「なんでこうなったのかなあ・・・」




  

Posted by なかじま動物病院  at 18:50Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年07月31日

北オホーツクウルトラマラソン完走記4

ウルトラマラソンまたやるのかは未定


「中間地点~後半も雨でした」

42キロを超えたあたりの道はそのまま94キロ~100キロまでの
コースと重複しています。
「またここにきてやるぞ~」とひそかに思いをはせました。

意外とここまで順調そのもの。


中間地点の50kmにはジャスト6時間で到着。

ここでも家族が待っていました。ウレシイなあ。

ビチョビチョの靴を変えます。こちらはなじんだ
0.5センチ大きい靴。イケるはず。

でもずっと痛かったのに靴下を脱いでもマメ一つ出来ていない。
でもでも痛いんだよなあ、指先がアチコチ・・・。


靴の履き替え、クエン酸、BCAA、うどんを食べて約20分で
出発。長男・次男と手をつないで会場出口まで走ります。

さあ、行こう

雨も小雨になったのでレインコートは二枚から一枚に減らしています。
とは言っても脱いだのは前日百均で買ったもの。

依然としてシャツ二枚にモンベルのお高いレインコートの重装備。

ここからどんなコースかな・・・。


また海岸沿い・・・。





そして今日最大の暴風雨


ナゼ今??
さっきは右耳、今度は左耳に雨風が叩きつけられます・・・。

しかもここからはちょくちょく同じ道を折り返す箇所があります。




行ったところをまた帰る・・・。

結構精神的ダメージがあり意味もなく歩き始めることが多くなります。
そしたら走り出すときアキレス腱周辺が痛い!


走ってる方がいくぶん楽なの・・・?


そんな現実に結構ショックを受けつつ無事に60kmの関門を越え
海岸線にも別れを告げます。


しかし関門通過時に

制限時間40分前じゃん


気が付かなくてもいいことに気づいてしまい不安材料が
増えてしまいます。

これからペース上げなきゃいかんの?
次の関門の時間は??

いろいろ考えてしまうものです。一応作っていったエイド一覧
に制限時間も書いてあるけれど、疲れた体では計算できない・・・。


そんな中65km~70kmにかけて行って戻る片道2.8キロ
行きはのぼり、帰りは下り。でもそんなに長いと知らず
早く往復したい気持ちがあふれてきます。
どこまで行くのかわかっていないので歩きもますます増えていきます。

ようやく着いた70kmで驚くべき事実が!



続く




  

Posted by なかじま動物病院  at 18:19Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年07月31日

北オホーツクウルトラマラソン完走記3

ウルトラマラソン完走してみます?

「名所 VS 横殴りの雨」



スタート直後に出会ったサンダルランナー






こんな感じ。カカトにヒモがくいこんでいますけど・・・。
これまた60代のオジサマランナー。

スタート直後だし、話しかけるのも何なんですが、気づいたら
スーっと前方に見えなくなりました・・・。









さあ、レースは100kmコースの醍醐味ともいわれている
「エサヌカの沼」へ


ここはいわゆる北海道を代表する直線道。

その距離 約8km

別名 時空をとめる道。(あやふや)



今日は

横殴りの雨で何も見えない道

海岸沿いを地図上で左へ左へひたすら進みます(地図が横になってすみません)。
アッという間に靴の中はびちょびちょです。


そしたら


またもサンダルランナー発見。


さっきの人ではないよ・・・


本当に怖い世界だ、ウルトラ。こんな人ばっかりなの??


今度は50代前くらいの方、思わず「カカト豆出来ないですか?」と聞くと


「ダイジョーブだよ~」とのこと。最初は慣れるまで大変だったみたいですが
今では何の苦もないそうです。

でも一番の収穫は


「だいたいランナーに話しかけてもらえる」

ことのようです。

「さっきも同じサンダルの方いましたよ?」と聞いたら

「ああ、それたぶん師匠」   「・・・・・・・。」
ある意味よかったですよね、狭い世界で繋がっていたなら。
これ以上裸足ランナーがいたら怖すぎます。

そんな話をしながら走っているとエサヌカの直線も終わり20kmのエイド
に到着。

今のところ10kmを62分、20kmで125分といいペースです。


しかし



足の指が痛い・・・


雨のせいもありますが、10年以上履いていたシューズに変えてから
42キロマラソンでも指に血豆ができる状態。その原因が走り方かもしれませんし、
シューズのせいにもできないけれど、まだ20kmなのに・・・。

ちょっぴり不安材料を増やしながら30kmを目指します。


30km付近は一般道になり普通に車も通っています。
ウルトラマラソンではあまり、交通制限は厳しくありません。
信号を守ったりもします。

一般車のはじく雨をよけたりしながらエッチラオッチラ進んでいると
聞きなれた声が

「パパ~!」

あぁ!マイファミリー!!



かなり遅くね??

もう8時ですよ。


と一瞬だけ思いましたが、あちこち探して見つけてくれたのかもしれません。

そんなことよりも正直ウレシイものです。


「もう終わった??」


「?・・・・?」うん息子たち、勘違いが次元飛んでるよ。ちょっと力抜けたよ。


息子たちとちょっと並走してお別れです。

この辺りから北海道の牧草地帯を走ります。



こんな感じ。結構アップダウンじゃないですか・・・。
比較的平たんなコースっていうのが、売りでしたよね?

昨日の前夜祭でもレジェンド1が「ここは平たんだから~」

って言っていたけれど・・・。


じゃあ他のウルトラマラソンってどんなんなんでしょう


42kmは4時間40分くらいでつきました。


当然そこにあるのは


「ここでフルマラソンだね」っていう看板


確かに、フルマラソンなんてちっぽけなんだと思えます。まだ半分も来ていないし。

まだ体の方は大丈夫。淡々と進んでいるつもりです。
足の指もまあまあ痛いまま。

スタートでもありゴールでもあり中間地点でもある会場を目指します!


続く!!














  

Posted by なかじま動物病院  at 16:37Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年07月31日

北オホーツクウルトラマラソン完走記2

ウルトラマラソン完走しましたよ!



「レジェントに出会い雨風の中レースは始まった!」


会場について受付を済ませ雨が降り続く中夕方から「前夜祭」が
始まりました。

同じユニフォームを着ているグループや各地のレースで顔見知りに
なった方々は再会を祝い楽しそうです。

しかしそれは会場の中では半分程度。
ワタクシのテーブルはちょっとしんみり。

でもワタクシには武器がある!

「今回初ウルトラなんですが・・・?」


これで食いつかないハズがない!!


案の定


「この天気でかわいそうに・・・」


ん~ちょっと思惑とは違うけれど、会話が始まりました。
しかし、大事なレースについての心構えを、惜しげもなく教えてくれます。
これがのちのち役に立ちました。

そんな中、となりのオジサマがバイキング形式の料理を何度お代わりしながら
ニコニコしています。

「(オジサマは)どんなレース出てるんですか?」

「一か月前のサロマ湖でた」




!!


「4月にはさくら道(250km)もでた、リタイヤしたけどね」


!!!




その後に語られる内容に圧倒されます。聞けば64才。リタイヤはさくら道が
初めてで、先月のサロマ湖も初めて一時間歩いたよ~とまさにレジェント。

翌日の打ち上げには参加していなかったのでサッサとゴールして
札幌に帰ったようでした。

会場内を見れば、ほんとうにこの人たちが走るんだろうか?といった
フツーな方々ばかりです。

もちろん64さいのオジサマもフツー。
でもよく食べて飲んでました。たぶんワタクシの倍以上。

さてお宿に帰って明日の準備と早めに寝ることにします。
なんていっても

スタート5時、起床2時。これ鉄則。

お宿の朝食も2時から3時まで、出発が3時15分。

もう寝よう

風がビュービュー吹きまくってるけどネ


寝坊したくないモードだったせいか雨のせいか二回ほど目が覚めましたけれど
2時には目が覚めました。当たり前ですが5時間程度で天気はかわりません。

嫁さんが持ってきてくれていたレインコートも身にまとい
いざ出発!!


雨でバスから景色が観れません・・・

スタート一時間前には会場入りしましたが、前日からのお達しで

「大会開催するかは30分前に決定します。」
ということでなんかみんな着替える気もなくブラブラしています。

ここでまたレジェンド2登場!!

寝てる!

たまたまお宿も一緒だった方じゃないですか!リラックスしすぎだよ。

さらにレジェンド3~9発見


ウォーミングアップで走ってる!!

会場は体育館、二階の観覧席で走っている方々アリ。もうどうなってんだろう。
ウルトラの世界が怖すぎます。


4時30分になりましてコース全体の確認、気象庁との今後の天気も
確認し合ったうえでレース開催が決定しました。


どうなんだろう


正直この時気持ちは半分半分。


なぜなら雨の日はレースしか走っていない!

普段の朝ランでは「雨、即中止、二度寝します」から。

それでも着替えを済ませてテンション上げてスタート位置に行きます。

まだ大雨だね


もやもやしていますが暑くなるよりいいだろう、とスタートの五秒前の合唱
してスタートします。


スタートして約2キロ


サンダルで走る御方がいる・・・


続く!!!  

Posted by なかじま動物病院  at 11:07Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年07月30日

北オホーツクウルトラマラソン完走記1

ウルトラマラソン完走したんですよ!!

「レースは前々日から始まっていた!?」


あらためまして、7月27日に浜頓別町・猿払村で行われた
北オホーツクウルトラマラソン100kmの部で完走してきました。

前々日の25日から北海道に行きました。なぜなら
飛行機が取れなかったんです・・・。厳しいですね、夏の北海道。

旭川空港に降り立ち、まず向かったのは

旭川動物園!!


家族サービスしておきました!!
だって明日からはワタクシの時間になりますから。
午後に着いたので時間はなかったのですが、
ちょうどエサやり(もぐもぐの時間)を見ることができて
オモシロかったです。

閉園時間までいて、本日のお宿に向かいます。
その道中「ほんと涼しいですよねえ」と北海道を満喫したようなコメント。

お宿についてTVをポチリ。流れてくるニュース番組から、いやなコメントが


「明日から全道(いわゆる県内)大雨でしょう・・・。」


なぬっ!


初めてみる北海道内の天気予報図はすべて雨マーク、なんやら風も強いらしい・・・。
今はいい天気なのに・・・。


見なかったふりしてお風呂に入ろう!


そしてご飯を食べよう(お酒も飲んじゃえ)。


さっさと寝よう!!



翌日になり、まだ雨は無し。今日は移動日。
旭川から浜頓別(はまとんべつ)まで約300km
車でも5~6時間かかるらしい・・・景色を楽しまなきゃ!!!



はい、出発30分で大雨


天気予報ビンゴ!!


ワイパーフル稼働で浜頓別に向かいます。

そして途中の名寄(なよろ)でお買い物。
会場のはまとんべつはお店も少なく、ランナーで溢れかえるため
ほぼ食料は買えません、と事前にお達しが来ていたのです。

食料だけ買う予定でしたが、急きょ、カサ、カッパ、手袋も買っておきました。


ドンドン激しさを増す雨の中、会場の浜頓別には15時ごろに着きました。

会場にも今後の天気予報が張り出されています。


一日オール傘マーク

そして受付では


「まだ明日レースができる、とは言えません・・・。」


(うん、こんな雨の中ワタクシ走ったことナイヨ)



続く!!



  

Posted by なかじま動物病院  at 18:49Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年07月29日

北オホーツクウルトラマラソン完走

院長です。

7月25日~28日まで夏休みをいただきました。

7月27日の北オホーツクウルトラマラソンに参加したためです。
初めての100kmレースに完全な練習不足で挑みましたが
何とか完走できました。





レース後に頂いた号外です。完走者全員の記録も書いてあります。


なんどあきらめようと思ったことか・・・・・・。


参加者の中で最後尾となり、すぐ後ろに最後尾車、収容車を従え約5キロを歩くように
走っていたときは、何しに来たんだろう?とも考えました。

そのとき一緒に走っていた方々からも、沿道の方からも「まだ大丈夫だよ~」と応援を
受けて最後まで走れることができました。

そんなこともあって完走できた時は、うれしさ大爆発でした。



でもレース後2日経ちましたが体は別人のようで
まだ階段の上り下りは手すりが必要です・・・。

足の指の爪の中に豆のように水分が溜まっております。


勝手に休みをいただいて、家族も先回りしながら応援してくれて
本当に皆様のおかげで完走できたものだと思っております!!

ありがとうございました。

レースの詳細はまた後日書きたいと思ってます。  

Posted by なかじま動物病院  at 16:06Comments(2)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年06月02日

里親さん募集、ラン記

院長です。

里親さん募集の追記もしましたが、現在一匹の里親さん募集です。
気になる方はどしどしご連絡ください。


さて、今日はもう6月。

先月、一カ月のランニングはわずか4回の45キロでした。
一か月間体調がすぐれなかったんですよね、言い訳に近いですけれども。

それでも今は絶好調に戻ってきました。
今月はがっちり練習します。

そんなおり近くのショップで足型の3D撮影がおこなわれました。
足型に合うシューズとして

ターサージール(レギュラーサイズ)を購入。

今後履いてみて感想書きたいと思います。

  

Posted by なかじま動物病院  at 18:18Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年03月24日

日ごろの練習

院長です。

100キロマラソン(ウルトラマラソンとも言います)にむけて練習が
ちょっと変わりました。


ゆっくり、長く、食べて、走る


です。


ウルトラマラソンの制限時間は12~14時間。



食べなきゃやってられません!!
歩きながら食べて、また走り出す。こんな練習しています。


ちなみに世界記録はは6時間40分くらいだそうです。
ちなみに42キロのフルマラソンの制限時間は5~7時間。



  

Posted by なかじま動物病院  at 16:37Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2014年03月22日

今年の夏

院長です。

今年の夏は


北オホーツクウルトラマラソンで決まり!!


ということでいきなりですが、100キロマラソンに出ます!!


少し、順を追ってオハナシしますと、

今月3/2に行われました「静岡マラソン」で4回目のフルマラソン
しました。

かなり練習したので4時間7分46秒というまあまあの記録で
ゴールできました。

それなりの練習がよかったのか、レース中の「30キロの壁」
も感じることなく、翌日の筋肉痛もあまりありませんでした。

しっかり練習したらフルマラソンは走れる!!

そんな中、ランニング雑誌、関連本で「ウルトラマラソン」
の世界が取り上げられています。


もともとの走るきっかけもそのような本を目にしてしまい

「ウルトラマラソンに出てみたいなあ」
って訳だったんでフルマラソンの結果が出せたことも
ウルトラ挑戦の理由です。

これからはウルトラを意識した練習に切り替えて
います。その辺も書いちゃおうかな、と思ってます。


応援、アドバイスよろしくお願いします!!
  

Posted by なかじま動物病院  at 10:50Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2012年10月30日

島田マラソン惨敗

10月28日に島田市での島田マラソンに参加しました。
大井川のリバティを中心にした42kmのフルマラソンです。

第四回ということですが第二回は大会直前に足を痛め参加せず
第三回はほかの予定が入ったためエントリーしたものの
参加できないかと思ったら、急に大会3日前に参加できる
ことになり、練習しないまま参加し見事完走しました。

この時は練習のつもりでまあ、半分だけでも走ろう、
といった軽い気持ちが良かったのかもしれません。

ただその後3日間は筋肉痛で動けませんでした。


そして今回は練習もある程度して、なんとなく万全。
昨年よりかはいい記録で行けるだろうと思っていました。



しかし結果は昨年より10分早くなった程度・・・。


タイトルどおり「惨敗」です。



まあ、練習したとはいえ週に一回か二回程度、

本当に練習している方々の三分の一以下の量です。



それでも昨年よりは練習しているのだから大丈夫だろう!
という慢心がいけなかったようです。

最初飛ばしすぎて体が動かず、後半は歩いたり走ったりの繰り返し。
雨も降ってくるし・・・。


体の異変を初めて感じたのは収穫になりますねえ。もういいけれど。


そんな感じで、フルマラソン、毎回違うものなんですね。やってみないと
わからない。

走っているときは、「もうやらない」と思っていましたが


筋肉痛も一日でほとんどなくなったこともあってリベンジに燃えてきました。
RUN!RUN!!RUN!!!

  

Posted by なかじま動物病院  at 11:01Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2012年03月05日

駿府マラソン報告

雨が降り続いておりますねえ。院長です。


昨日は駿府マラソンに参加してきました。
毎回練習すれば見てもらいたくてここに記していましたが
今回はなかったですよね。

それは
そうです、練習はほぼなし
週一回程度・・・。

むしろ大会を練習にするようにリラックスしての参加(あくまでいい意味で)


それでもハーフを1時間52分で完走!!


考えると練習しすぎのアクシデントがない分より練習しないほうがいいのかも・・・。
(ヒザとか痛いときがありましたから)なんて思いますが、
昨日の今日で体中の悲鳴がたまりません。ヤッパ練習しないとね。



さらに昨日は奥さんのM先生も5KMに参加!!

かつては10kmレースにも出ていたことのあるんですけれど、
本人も今回は練習はほとんどせず・・・。
一度朝練して帰ってきた玄関で「箱根駅伝の選手のように(本人談)」フラフラしていたようで。
(距離は3km・・・)

華麗なるカムバックとはなりませんでしたが、また走ろうか、という気分に
なってます。記録は30分。上出来です。


そんなわけで先生二人とも身体中に痛みがありすでに心配されていますが
気持は充実しておりますので、午後もがんばります!!

  

Posted by なかじま動物病院  at 12:11Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2012年01月19日

曇り空

院長です。
今日は曇りですね。相変わらず寒いですが。
今日も朝ランしようと思っておりましたが起きることができませんでした…。

なかなか連続ランできない状況ですが


駿府マラソンは迫っている!!


最高記録を目指していたのに・・・。
完走が精いっぱいな状況です。

そんな人生観も出てしまうラン生活。またここにアップすることでメリハリつけていこうと思います。
  

Posted by なかじま動物病院  at 10:32Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2011年07月14日

院長の決断

久々にRUN!RUN!!RUN!!!の更新です。

今年も

島田マラソンに挑戦だ!!


燃えてます!!


第一回大会は大会直前に肉離れをおこし出場せず、

第二回大会は参加申し込みが遅れて参加できず・・・。

今年はなんとか申し込みはできた、と思います。


またこの欄はラン日記になると思いますが
よろしくお願いします。
  

Posted by なかじま動物病院  at 17:26Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2011年04月11日

チャリティーランをする、懺悔

島田で行われたチャリティーランをしました。
参加者はたくさんいましたね~。
みんなが元気を届けようとさまざまなアイデア
を衣装に凝らせていました。
DVD 片手に皆からメッセージを集めている方もおられたり。

初対面だろうに、思いは一つ!でしたね。


そんな純粋な思いと裏腹に、3/28でやっと3歳に成った
長男に2km ランを強いる父親有り。




そんなことも知らず会場入りする長男(三歳と14日)



スタート300mで母親を見つけるや、地蔵のように固まり動かず・・・。
仕方なく母に預けそれからはひとりで走り、折り返したあとまた確保。


確保直前のわが子の頭と激走した「smiles for all」の院長の写真


スタート・ゴールが同じ場所なので帰りの約300mをほぼダッコ、ゴール直前
だけ手をつないで(半ば引っ張りながら)一応走りながら仲良くゴール!!!!
結局数百メートルだけ走ったわが子なんです。

ゴール付近にいた大半の方は2km走ったかのように思ったでしょう…。


すいませんでしたっ!!純粋な思いのチャリティーを・・・。



ワタクシは純粋に走れて楽しかったです(その間だけ)。  

Posted by なかじま動物病院  at 00:22Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2011年04月01日

島田リバティ チャリティラン4.10

チャリティランしましょう!!
交流会でもあるようです!
詳しくはコチラ!!

http://rafu.hamazo.tv/e2931295.html  

Posted by なかじま動物病院  at 11:57Comments(0)RUN ! RUN !! RUN !!!

2010年11月08日

ジュビロハーフ完走記

昨日は快晴の中、ジュビロ磐田マラソンにハーフの部で出場しました。

この夏は全く練習せず、秋に入っても週1~2回、長い距離も10kmまで
とまったく劣等生な状態でしたが、2週間前のソフトボール大会で酷使した
身体がマラソンにも耐えうるようになってくれているかも?

という淡い期待で参加しました。

というよりも2時間走ろう、といった練習モード。

スタートからなだらかな登りが約4~5km続く中、6分ペースですすみます。
このあたりではドンドン抜かれていくだけ。
そんななか早くもリタイアしそうな方が数名いました、
この人たちは僕の数十倍も練習して、最後の最後で怪我してしまったり
しただけなんだろうなあ、となぜかワタクシが後ろめたくなる中
5~10kmは平坦になり調子よく28分、とペースアップ。
しかしまたこのあたりでハーフ=20kmと言う勘違いが始まってしまいます。

一度参加したことがあるのでレースの折り返しからはあっちに行くんだっけ~
こっちに行くんだっけ~と簡単なこともできない頭は、軽い混乱状態。
10~15kmも30分ちょうど。折り返し地点にはジュビロの「西選手」たちが
ハイタッチで迎えてくれていました。前回参加した3年前はスターターがゴン選手
だったな~。

15km過ぎからは脚が棒のように言うことをきかなくなってきてきました。
今回はペースアップは(あくまでも自分の中での)できません、

なぜならジュビロマラソンにはラストの上り坂が待ってるからです。
スタート時はこの坂の下からスタートするので気にもならないんですが
2回目の参加ですのでこの日も朝の到着時にこの坂を登ってアップにしました。
その時も少し心が折れるくらいの坂なんですよね。でも今回はここを走り切る!!

そんな理由あっておかしくなりそうな脚のあちこちが悲鳴を上げはじめるのは
一切無視しながらラストの坂に向けて行きは上りだった所を下りながらほんの気持ちだけの
ペースアップで、ラスト1kmこのあたりで調子に乗って抜いて行く二人に
「おまえらをあの坂でぬいてやる~~~~~」と気合を入れて

ついにラスト500m、ここから200mが上り坂!!






3歩で歩いちゃいました~~~~~~あ~~~りゃりゃ。
とはいえ大股で止まることなくスタスタと、ここまでが今回の限界。


結局また何人かに抜かれるありさまでしたが、坂を登り切ってからはスグ
走りゴール。


2時間5分57秒。でした。


そして今日、膝がどうしようもない痛さです。関節でも筋肉でもないと思われる
んですがやっぱり





マラソンの練習は走るしかないよ

というあたりまえの結論となりました。

  

Posted by なかじま動物病院  at 10:54Comments(3)RUN ! RUN !! RUN !!!